合板とは言え床ができた!
全体的に部屋感が出てくる。
次は天井。
床同様、垂木と垂木の隙間に断熱材のグラスウールを入れていく。
これがまた非常に大変だ!
断熱材(グラスウール)
床に使ったのと同じものを使う。
床の時も、腰を曲げての作業は辛かったが、天井の作業はそれ以上だ。
断熱材がふにゃふにゃしていて固定するのに手こずる。
おまけに脚立の上で、上を向いての作業だ。
1つの断熱材を固定するだけで肩から首がガチガチになる。
上から断熱材の破片が落ちてくる。
目には入るし、顔を触るとチクチクと痛い。
マスクとメガネが欠かせない作業だ。
断熱材を一列入れたら天井材を貼っていく。
これも上を向いて作業だし、天井材の反りがあるため板と板が奇麗にはまらないことがある。
今度は板の屑が上から降ってくる。
屋根は斜めでの作業で腰が痛かったが、天井はそれ以上にきつい。
なんと過酷な作業だろう。
電気屋さんとの打ち合わせと配線処理
天井には電気の配線が入り乱れている。
事前に電気業者さんとは入念に打ち合わせをした。
『ここに分電盤をつけるから』『天井材を貼っても垂木が分かるようにしておいてね』『ここまで進んだら連絡してね』など。
指示が端的で分かりやすい。
分電盤に繋がる線はまとめて間仕切壁の中へ収納する。
天井の電気がつく場所には、垂木の場所と『ここにダウンライトをつけてください』という印を電気屋さんが分かるようにマスキングテープを貼っておいた。
電気屋さんとの入念な打ち合わせの甲斐あり、無事にダウンライトやシーリングファンが設置完了。
こうなるともう部屋だ。
振り返り
今回は天井貼りについてお話しました。
断熱材貼りと天井材貼り。
ログハウスのセルフビルドはどの作業も大変なのは覚悟の上だ。
しかし、屋根や天井など、体にとって不自然な姿勢での作業は本当にしんどい。
これは年齢なんて関係ない。
そして、天井は電気の配線が通っているので、作業を進めながらも電気業者さんとの打ち合わせが重要だった。
端的な指示をくれたり、他の現場帰りに様子を見に来てくれたりと、よく自分のセルフビルドに付き合ってくれたものだ。
と、感謝はするものの
電気の線が固いのなんのって!
たかが線と思いきや、曲げようとしても曲がらなかったり、こっちに移動させようと思っても重くて固くてなかなか動かなかったりと、非常に苦労した。
『あ~~~、もう!』怒りの矛先がなぜか電気業者さんに向かっていく。
そう言えば電気業者さんも作業中『ウン!ウ~ン!』と唸りながらやってな~