基礎工事が終わり、待ちに待ったログハウスのセルフビルドが始まった。
マニュアル通りにやっていく。
まずは基礎の上に基礎パッキンを敷き詰めていく。
最近の基礎は通気口がないため、このような基礎パッキンを敷いて
床下の換気を行う。
セルフビルドのマニュアルは熟読した...つもりだった。
土台敷設
・土台の位置を決める
基礎のどの部分に土台を置くかを決める。
ログの厚みによって寸法が違ってくるらしいが、マニュアルに従って計算していく。
計算式自体はそう難しいものではないのだが...
・腰掛継手加工とアンカーボルト位置
土台と土台の接続は『腰掛継手加工』を行う。
コーナー部分も直線部分もこの腰掛継手加工を行い、基礎の上に土台を敷き詰めていく。
仮置きしアンカーボルトの位置に印をつけ穴あけだ。
すべての作業が終わり土台と基礎が合体する。
ログ1段目
1段目全体を仮置きしていく。
全部を敷き終わったとき、初めてミスに気付くのである。
ログ1段目を仮置きしたとき、奇麗に土台の上に載らないのだ。
ログに対して土台が広い!
しまった !!!!!
基礎と土台との位置関係ばかり気にして、ログ芯(交点)とログ芯(交点)の距離を図面で確認していなかった。
しかし、計算して出した土台の位置がなぜずれているのか?
不思議でならない。
申し訳ないが基礎の長さを測ってみた。やや!図面より数センチ長い!
何がまずかったのかは不明だが、自分が交点からの距離と図面とを照らし合わせていなかったのは確かだ。
やり直すしかない!
土台を全部外し再度やり直しだ。
「やった~、1段目だ~」という喜びから一転、早くもどん底気分。
気を持ち直してなんとか土台設置と1段目が完了した。
喜びと安ど感がこみ上げる。
この先どうなることやら...