2021年4月25日日曜日

vol.9 ログハウスのセルフビルド~いよいよ上棟だ!!

上棟


 ログ組みもほぼほぼ終了しいよいよ上棟だ!!

この巨大な棟木を一体どうやって上げていくか。
普通であればクレーンで上げていくのだろうが、人力でやってやれないことはない...ように思われる。

さすがに一人では無理なので、この時ばかりは助っ人を二人お願いした。
入念に打ち合わせを行い、頭の中では段取りは完璧だ。

いざ決行!


棟木を片方ずつ上げていくが、やはり棟木というだけあってかなり重たい。
それでもなんとか両サイドの棟木がログのてっぺんに乗った。
みんなあちこちにかすり傷を作りながらの上棟だ。
感謝感謝の上棟式。



一番気になっていた棟木が上がると気持ちが少しほっとする。
不安定だったログも、棟木が乗ったことでだいぶ安定してくる。


いよいよ屋根部分へ突入。


垂木





図面通りにピッチを調整しながら設置する。
棟木側とログ側が奇麗に揃っていないと野地板を乗せるときに厄介になる。

また、変形している屋根ということで、垂木の長さだったり角度だったりと、非常に面倒な作業が多かった。
何度も何度も微調整しながらの作業が続く。

これは自分でもよくがんばったと思う。



電気配線工事






ログハウスのセルフビルドでは、電気工事をしてくれる業者さんを探すのは非常に難しいと聞く。
一般の住宅のように一気に作業を進められるわけではない。
ログ組みの進み具合によって、作業を行うタイミングがやってくる。
業者さんにしてみれば何回も現場に足を運ばなければいけない。
他の現場に支障をきたすということにもなりかねないだろう。

実際にうちの工事を依頼した時も開口一番「えーーー、ログハウスですかぁーー!」と、笑いながら...

そういう状況にも関わらず引き受けてくれた業者さんには感謝しかない。

幾度となくよその現場からの帰りに立ち寄り、ログ組みの進み具合を見ていかれる。
「ここまで進んだら連絡して」「この道具を使ったら便利だよ。貸してあげる。」
などなど、面倒くさい現場にも関わらず、とてもよくしてもらった。
もちろん、換気扇や照明器具の相談にものってもらった。




電気配線工事がある程度進んだところで、野地板に進んでもよいとGOサインを頂く。
もちろん電気業者さんにだ。


次に進めるぞーーーーー!!