2020年9月10日木曜日

vol.1 ログハウスメーカー選びと景観条例

ログハウスメーカー選び


まず最初に取りかかったのがどんなログハウスにするかだ。


  1. 予算
  2. セルフビルドが可能な大きさ
  3. 見た目
  4. 使い勝手のよい間取り

以上のようなポイントを重視しながらログハウスメーカーを決めることにした。


『ログハウス』『ミニログ』『セルフビルド』『キット』
などと検索キーワードを入力しパソコンで検索する。
かなりの数のメーカーがヒットする。

ひとつひとつチェックするがどれもよく見えて、とてもとてもすぐには決められない。



何度も何度も繰り返し見て、いいなと思うものをいくつかピックアップする。

  1. 予算
  2. セルフビルドが可能な大きさ
  3. 見た目
  4. 使い勝手のよい間取り

以上のポイントから3社に見積もりを依頼することにした。

電話やメールでやり取りしていると、スタッフさんの対応の違いも見えてくる。
すぐに見積もりを送ってくれるところもあれば、
メールで質問しても結局返事がこなかったところもある。

見積もりの出し方にしても様々だ。
分かりやすいものから、そうでないものまで。


ログハウスメーカーを決めるポイントとして、上記4点に加え
『5.スタッフさんの対応』が加わる。


穴が開くほど見積もり書を眺め、
そして今後お付き合いすることになるスタッフさんの対応を加味して
一社に決定した




景観条例

各自治体によっては『景観条例』というものがあるらしい。
私が住んでいるところでも、平成26年から景観条例が施行されている。
そのため、建築することの許可を市からもらわなければいけない。

ログハウスメーカーを決めログのキットも決めた。
それを元に景観条例の届け出だ。

※キットによっては22条地域に対応していないものもあるので
建てる場所が22条地域かどうかを確認しておく必要がある。


大規模行為等に係る行為の(変更)届出書

まずは『大規模行為に係る行為の(変更)届出書』を
添付書類とともに市役所に提出しなければいけない。


提出書類

  • 届出書
  • 位置図:方位や道路、建築物の位置
  • 配置:方位や敷地の形状。敷地内の既存建築物の位置。隣接する道路の位置や幅員
  • 立面図:各面の方位及び寸法
  • 現況写真
  • 同意書等事業内容を説明したことがわかる書面:近隣住民へ説明したことを証明する文書

以上の書類を揃えて市役所に提出した。

提出後、約1週間で『審査結果通知書』『届出対象行為の完了届』が届く。


審査結果通知書


審査結果に問題がなく建築できる旨が書いてある。
これで自治体からの許可を得たことになる。


届出対象行為の完了届


建築が完了したら提出する書類のようだ。
完了するまで大事に保管しておかなければいけない。



ここまで済んだらいよいよログキットの発注だ。